旅の想い出・北海道編 イラスト
メニューはこちらから 道南圏 道央圏 大雪圏 道北圏 道北圏 オホーツク圏
阿寒湖
 約3万ヘクタールにもおよぶ釧路湿原。夏にはサバンナのような景色が広がる。冬にはタンチョウヅルやハクチョウの飛来も見られる。ここでは釧路湿原を楽しめるポイントを紹介する。

1996年 9月28日公開
2001年11月20日更新

トップイメージ
「サテライト展望台」からの眺め

別ウィンドウに地図を出す

釧路市湿原展望台

いちばんメジャーな展望台。展望台・資料館が併設している。展望台・資料館大人390円。他にも遊歩道があり、展望台とはまた異なった湿原を見せてくれる。1周2.5キロの遊歩道があるが、山道が中心で湿原の中は歩けない。途中に「サテライト展望台」があり、ここからの眺望が良い(上の写真)。サテライト展望台を通らずに湿原の中へ大回りするルート「探勝歩道」もあり(こちらを経由すると遊歩道の全長は約4.5キロ。探勝歩道は湿原の中を通って温根内ビジターセンターへも続いており(探勝歩道から3キロ)、「湿原の中を歩きたい」向きにはこのルートが一番オススメ。


サテライト展望台からの眺め

釧路市湿原展望台

展望台からの風景。
手前が山でみにくい。

音根内ビジターセンター

湿原に関する資料が豊富。センター入所無料。遊歩道があり、こちらの道は釧路市湿原展望台のそれとは異なり平坦な道。展望できる場所はないが、湿原の中を歩いてみたい向きには勧められる。こちらの方が「湿原の中を歩いている」気になる。当たり前だが湿原内で立ち入れるのは木道のみ。湿原内に踏み出すと底なし沼にはまることも。
細岡展望台
大観望とも言われる。湿原のかなたに見える夕陽がきれい。定期観光バスのコースに含まれていることもあり、観光客は多い。駐車場あり。JR利用者は細岡駅よりも(臨)釧路湿原駅のほうが便利。同駅では熱気球も飛ぶ(別料金)。


細岡展望台
ダイナミックな湿原風景がひろがる

展望台からの風景。

コッタロ湿原展望台

国道から未舗装道を7キロほど。山を登るとコッタロ湿原の風景がひろがる。
ザルボ展望台
国道そばから山登り約10分。昔は木が茂っているだけで何も見えなかったが、いつのまにか立派な展望台ができた。湿原よりも塘路湖や塘路の市街がよく見える。
 遊歩道が設けられており釧路川の川沿いにも出られるようである。


ザルボ展望台
立派な施設ができた

展望台からの風景。
湿原より塘路湖がよく見える

岩保木山展望台

平地の中に立つ。眼前には釧路川も流れる。観光客は少なくオススメ。

シラルトル湖
 国道391号を釧路から弟子屈・網走方向に走ると途中にある。


シラルトル湖
国道沿いに駐車スペース有

夕陽が大変きれい

タンチョウ

釧路湿原にはタンチョウヅルが飛来する。
鶴見台、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ、阿寒タンチョウ観察センターなどがタンチョウ観察の有名なスポット。冬場にはそのへんを飛んでいる姿もみられる。


湿原観光の交通機関について

  • 車・バイク:あれば理想的。
  • 自転車:あれば便利。ただし釧路湿原全体で大阪府よりひとまわり小さいほどの大きさがあるので、それと自分の体力と相談するとよいでしょう。異説もありますが、わたしは不可能ではないと思います。現にやってる人も多いですから。
  • 鉄道:湿原の西側には鉄道が通ってないので必然的に東側に偏ることになる。本数も少なく制約多し。ただ景色は良いらしい(天気が良ければの話ですが、それはどこに行っても同じ)。季節によっては日本でいちばん遅い列車「ノロッコ号」が走ります。
  • 定期観光バス:ポイントは押さえてくれるので便利。かつ割安。でも駆け足で回るため、自分のペースで回れない。釧路市展望台の遊歩道までは時間的に無理です。
  • 路線バス:本数が少なくおすすめできません。また路線バスの通っているのは国道・道道沿いのみです(基本的には)。路線バスに乗るくらいなら定期観光バスの方がずっと要領もよく、おトクです。
  • ヒッチハイク・徒歩:もう何も言うことはありません。がんばって下さい。
道東圏  北海道トップ



トップメニューへ  アンケート  リンク集

※このページの著作権はYANAPYに帰属します。(C)1996-2006 Copyright YANAPY , All Rights Reserved.