武佐岳
2000年 7月25日公開


(写真:武佐岳3合目から武佐岳の眺め/2000.6.18撮影)

 武佐岳(標高1,005m)は、根室地方北部にある山であり、根釧原野が一望できる山です。開陽台が「330度の大展望」とは名乗れても、「360度・・・」と言えないのは、まさにこの山のせいで、武佐岳の山頂からは360度の展望を味わうことができます。


武佐岳に登る
 武佐岳登山口です。展望台兼駐車場となっていますが、車はこの先さらに奥まで入ります。
 ここに1合目の標識がありますが、ここから山頂までは5キロあまりあります。車を下の写真のポイントまで入れることによって、1キロ以上稼ぐことができます。

 車はここまで入ります。ここから武佐岳山頂まで歩いて1時間40分ほどです。
 この山は普通の山と異なり、4合目が山頂となっています。
 途中の風景は特に変哲のない森の中をひたすら歩くという感じで、3合目からの風景はトップの写真をご覧下さい。3合目からは、中央に映っている尾根を一気に登っていきます。
 ここもご多分に漏れず、クマ出没地帯です。

武佐岳山頂

   
 武佐岳山頂には左写真のような巨石があります。  山頂からは根釧原野の大パノラマや知床連山・国後島などの雄大な眺めが広がります。

武佐岳登山口からの眺め
 武佐岳登山口から地平線の果てまで広がる道東の雄大な風景を眺めることができます。
 このような風景を眺められるところとしては、開陽台が有名ですが、こちらは観光客にはあまり知られていない穴場です。最近、開陽台にいろんなアンテナが増え始めたのが不満に感じられていた折、こちらは手つかずの風景が広がり、おすすめできます。登山は時間的に難しいとしても、風景はぜひ味わいたいところです。

展望台からの眺め


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