根北峠とは、国道244号線、北海道標津町と斜里町を結ぶ峠です。知床半島の入り口同士を結ぶ峠であり、知床峠が閉鎖される冬場は知床半島の北と南を結ぶ重要な道路となります。
根北峠頂上
根北峠の頂上には駐車スペースが設けられているだけで特別な施設等はありません。冬の週末にはスノーモービルをする人が集まっていることもあります。
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根北峠から斜里岳を望む
根北峠の頂上付近は木が生い茂っています。景色がひらけるわけではありません。
頂上から少し移動すると斜里岳の姿をみることができます。
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根北峠への旅
標津・根室側入口
斜里岳の横を抜けて斜里方向に向かいます。
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斜里・網走側入口
道路の先にある山を越えていきます。
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時折斜里岳が姿をみせてくれる道を進みます。標津側にて。
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秋は紅葉のきれいな中を進みます。斜里側にて。
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根北峠の交通量
根北峠を通行する車両は多くはなく非常に快適な走りのできる道路です。ただ夜は通行量は少ないです。シーズンにより差がありますが根北峠を通過してくる40キロほどの間にすれ違う車両が10台未満ということもよくあります。事故があっても発見に時間がかかることもありますから安全運転でいきたいものですね。
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冬の根北峠
冬の根北峠は表情をよくかえます。吹雪いたり青空が広がったり。
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冬の根北峠は夜になると山奥に明かりがひろがります。
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根北峠の除雪事情
昼間2車線確保の除雪体制となっています。国道として標準的な除雪体制で冬も問題なく通行できます。夜間は除雪していないことになっていますが「道路状況によりやっているし除雪できなくなれば通行止めにする」(釧路開建)とのことで監視はされているようです。年に何度か猛吹雪になると通行止めになることもありますがよほどのことがない限りは大丈夫です。
ただし通行ができても峠では平地より早く凍結・積雪・吹きだまりが発生するので通行に注意すべきことは言うまでもありません。それはどこの峠でも同じです。平地は晴れてても峠は吹雪いているということもよくあります。
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夏の根北峠
夏の根北峠は天気の峠でもあります。斜里(網走)側は天気がよくても太平洋側の標津(根室)側は天気が悪いことが多いです。写真でも天気の違いがわかると思います。
霧もよくかかりますので通行には注意が必要です。目の前を鹿や熊が横断するかも???
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上の写真と同じ日の根北峠を逆方向から(標津側から斜里方向を)見ています。こちらは青空がひろがっています。
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根北峠と携帯電話
根北峠の頂上にはドコモの基地局があります。そのため山頂では携帯電話の使用が可能です。なお峠までの道は圏外が続きます。谷型の地形のためどこからも電波を拾えないからです。
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幻の鉄道〜根北峠を鉄道で越えようとしたプロジェクト
かつて根北峠を越える鉄道が計画されました。結局実現はしませんでしたが、この鉄道のために建設され結局使われなかった橋が国道沿いに残されています。斜里町にて。
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