(写真:サイロ展望台から有珠山噴火口を望む/2001.9.5撮影)
2000年3月末、有珠山が噴火しました。
復旧がだいぶ進んできましたが有珠山噴火で被災されいまだ不便な生活をされている方々に心からお見舞い申し上げます。
このページではそんな有珠山周辺の風景を順次紹介していきたいと思います。
復旧への歩み
噴火直後は閉鎖されていたホテルも大型ホテルから順次営業再開していきました。洞爺湖遊覧船や有珠山ロープウェイも営業しています。コンビニや中小の商店なども依然閉まっている店舗もみられますが順次復旧が進んでいます。復旧が遅れていた高速道路も2001年6月、全線開通しました。噴火口のすぐ近くを通る国道230号(旧道)は今も閉鎖され噴火の爪痕を残しています。
道央道虻田洞爺湖仮出入口 道央道復旧により閉鎖され今はない | 噴火後の洞爺湖温泉市街の風景 2000年8月撮影。 |
噴煙が間近に
この噴火では町のすぐ近くに噴火口ができました。2001年5月撮影。
洞爺湖から見る噴火口
温泉街のホテルの営業再開とともに洞爺湖観光汽船も営業を再開しました。「洞爺湖上から雄大な噴火口を!」がキャッチフレーズでした。
写真は営業再開まもない2000年8月に撮影。
今なお通れぬ国道
噴火口のすぐ近くを通る国道230号(旧道)は今も閉鎖され噴火の爪痕を残しています。2001年5月撮影。
国道230号(旧道)。ここから通行止め 飲み込まれた建物に被害の大きさを知る | 洞爺湖温泉小学校 噴火口から間近なのがわかる |
噴火口を残そう!〜西山噴火口跡
噴火口に遊歩道を設け噴火のすさまじさを伝えようという動きが起き、遊歩道が完成しました。2001年9月撮影。
噴火口の間近まで遊歩道が整備された 今も噴煙をあげている | 噴火口から虻田市街・噴火湾を望む すぐ下には被災した建物が |
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