1997年1月10日公開
1998年1月 1日更新
小笠原諸島の中心部・父島から南へ約50キロ。北緯27度を越え、母島へ。ここには父島とはまた違った雰囲気がある。いったい何が違うのだろう。確かに生態系も父島とは少し違う。少なくとも父島よりもさらに静かなひなびた雰囲気があることは確かだろう。
★母島関連地図
★メグロ
この鳥は現在世界で母島列島にしかいない固有種。天然記念物にも指定されている。しかし、母島では普通に見ることができる。小笠原には体型が似たメジロも多くいるが、ポイントは目の回りが黒いことと、全体が黄色っぽいこと。
撮影地は南崎付近。
★小富士
南崎の湾を見下ろす小高い山で標高86メートル。遠くから見ると富士山に似ていることからこの名がある。母島随一の景勝地。平島や、姉島、妹島、姪島など母島列島が見渡せる。南崎方向に遊歩道を歩くと分岐の標識があり、そこから400メートルほど。急な階段を上る。
★南崎
舗装道のおわりから徒歩で1時間半ほど。海中にはテーブルサンゴなどサンゴ礁が発達している。この写真は小富士から撮影したもの。
★ははじま丸
父島−母島を結ぶ船。490トン、143人乗り。
撮影は父島・二見港。
おがさわら丸発着に接続する便と、それ以外に一便がある。
※写真はすべて1996年12月21日に撮影したもの。
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